医療従事者のお昼休憩事情ってどうしているの?「食べる」以外にしていること
こんにちは、ラジエーションジャーナル編集部です。
「医療現場で働く」と聞くとみなさんはどういったことを想像されるでしょうか?
いつ、どのタイミングで患者さんの対応や業務依頼があるのかがわからないことが、日常茶飯事に発生します。
毎日午前中からの診察から午後は入院している患者様の診察など、毎日目まぐるしい業務を行っているなど。
そういったことを思い浮かべる方は多くいるのではないでしょうか?
我々放射線技師も、休日の日勤業務や当直業務もあり、ワンオペになることも。
そんな時は、タイミングを間違えてしまうとカップラーメンにお湯を入れてそのまま放置しなければならないこともあります(笑)。
今回は、医療現場で働く人等のお昼休みの過ごし方についてご紹介します。
ドラマなどの影響で、医療機関で勤めるスタッフは、なかなかお昼休憩は取りにくいのではと思われている方も多いと思います。
今回は、私が勤めている某医療機関を例にして、放射線技師にフォーカスしてみました。
我々放射線技師は、交代で休憩を取ることで、予約検査の患者さんの対応ができたり、緊急で撮影が必要な場合の対応を行っています。
各部署により60分の場合もありますが、院内の医師の休憩時間は、規定で50分あります。
お弁当を食べる人や院内のコンビニで購入する人、食堂でとる人とさまざまです。
食堂では、配達サービスもあるので、現場から離れることが難しい時などはそれらを利用して配達していただくこともできるので、助かっています。
また、病院の診察は午前中12時までで外来受付が終了しますので、外来受付、診察が終了したら午後の外来受付、診察までの時間は基本的に休憩が取れる状態です。
なので、医師・院内のスタッフはその間に各自順番に休憩時間をとっているんです。
お昼の20分の仮眠は、夜の睡眠3時間に匹敵する!ということを聞いたことがあります。
なので、私は、午後からの診察までに仮眠室などを利用して、20分ほど仮眠を取ることを心がけています。
いかがでしたか?
これから医療現場で働く人へも、病院やクリニックによって多少異なりますが、想像がついたのではと思います。
それでは、次回もお楽しみに。