大学時代のはなし

みなさんこんにちは。

ラジエーションジャーナル編集部の林です。

つい先日まで某大学の講義を数コマ受け持っていたため、医療従事者を目指す大学生たちと接する機会がありました。毎年大学に足を運ぶこの夏の時期は、20年前の大学生活のことを思い出します。

また、近年では学校法人中央医療学園(東京都葛飾区)や福岡国際医療福祉大学(福岡市早良区)であったり、我々、放射線技師になるための大学も増えてきていますね。将来、たくさんの若い技師の方々と働いたり勉強会でご一緒できることが楽しみです。

さて、大学時代のお話をさせていただきますが、私は県外の大学への進学だったため、一人暮らしでの生活でした。

大学時代は、決まった単位を取得し四年で卒業することと、卒業直前の2月に行われる国家試験を受け診療放射線技師免許取得を目指して学芸に励んでいました。

でもそれ以上に大学時代一番大切であったと感じているのは、友人たちと過ごした時間です。

私は男12人でいつも行動をしていました。講義を受けるときも、食堂でお昼ご飯を食べる時も、そして休み時間トイレに行く時も常に12人で行動していました。きっと周りの人たちからみるとかなり男臭い集団だったことでしょう。でも本当に仲が良かったんです。

このメンバーでいろんなところへ旅行へ行きました。中国・四国一周、九州一周、青春18切符で東北まで往復、沖縄は毎年一回は必ず。その中でも、スノーボードで楽しむことをメインにした3泊4日の北海道卒業旅行は今でも最高の思い出です。

20年経った今でも年に一回は広島か福岡で集まる約束をし、再会を楽しんでいます。

仲良くしてくれて本当に感謝。普段近くにいる存在ではありませんが最高の仲間です。

今大学生へのメッセージとしては、

学生の本文は勉強、放射線技師を目指し勉学に励むことは大切です。でも私はそれ以上にその時にしか感じることができない”キラキラ”でかけがえないものを大切にして欲しいなと思います。友人との時間だったり自分の好きな趣味であったり、大学時代に自分の”キラキラ”なものを見つけて欲しいです。

今回のコラムはここまで。

皆さんはどんな大学生時代の思い出がありますか?