【医師と技師が議論】STAT画像への対応と日頃からのコミュニケーション

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記事の監修医師

中山 善晴

【略歴】
熊本大学医学部卒業

【資格/役職】
放射線診断専門医 医学博士
株式会社ワイズ・リーディング 代表取締役兼CEO
医療法人社団 寿量会 熊本機能病院 画像診断センター長
熊本大学医学部 臨床教授

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日々、多くの画像を目にする放射線技師。

その中で、命にかかわる、緊急性の高い所見を出さざるを得ない画像に遭遇することがあります。STAT画像と呼ばれるものです。

STAT画像に該当しそうな画像があった際、放射線技師はどう対応すればよいのでしょうか。また、放射線科医やその他の医師はSTAT画像を念頭に置いたとき、放射線技師と日ごろから何を想定しておけばよいのでしょうか。医師と技師が膝を突き合わせて議論しました。

STAT画像とは?

実際のSTAT画像とは?

https://www.jart.jp/docs/ガイドライン_20240304_JARTJRSJCR.pdf

STAT画像に遭遇した際の対応

STAT画像に関する放射線科内のコミュニケーション

STAT画像を補完する遠隔画像診断の活用

おわりに

診療放射線技師は、撮影した画像からSTAT画像の所見を見つけ出す重要な役割を担い、最終的な診断を行う放射線診断医や臨床医につなぎます。患者の状態が急変するタイミングは予測できず、診療放射線技師は日常の検査でも常にSTAT画像に備える必要があります。もし放射線診断医が不在の状況でSTAT画像を発見した場合は、落ち着いて対応し、速やかに臨床医へ報告することが大切です。また、所見の拾い上げに自信がない場合や放射線診断医の意見を聞きたい場合などには、遠隔画像診断の活用も有効です。

これにより、安心して迅速な対応ができる診療体制を整えることが可能になります。