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大学時代にして欲しいこと:ナンバーワンはバイト!!?

こんにちは。ラジエーションジャーナル編集部、診療放射線技師の林です。

今春、医療従事者を目指し、大学へ進学された方もいらっしゃるのではないでしょうか。高校生と違い、大学生になると行動の幅や人脈などが一気に大きく広がります。いろんなことを選択し行動できるこの時期に是非経験して欲しいことを”3つ”、私なりに考えましたので今回の記事で紹介させていただきます。

以前投稿した「大学時代のはなし」はこちらをクリック!

1.旅行

大学生の夏休み・春休みは2ヶ月近くあります。いざ社会人になると、こんな長期休暇は絶対に取れません。「旅行に行く」絶好のチャンスです。気の合う友人と行く思い出作りでもいいし、ひとり旅も非常に有意義だと思います。旅行は普段の生活では味わえない異文化や美しい自然はときに新しい自分を発見できるいい機会となります。私は大学時代広島で過ごしましたが、友人と沖縄旅行×2・北海道旅行×2、また車で四国一周旅行×3などいろんなところに行きました。中でも青春18きっぷで宮城・仙台市まで牛たんを食べに行った旅行は今でもいい思い出です。もし行きたいところがあるのであれば是非大学在学中にたくさん行きましょう。

2.自分の好きなことに時間を使う

就職して社会に出たり、結婚して家庭を持ったりすると想像もつかない様々な悩みが出現します。ここで大事になってくるのが自分の好きなことに時間を使うことです。社会人になると自分を喜ばせる、自分で自分の機嫌をとることは非常に重要です。自分は何が好きなのか、またその趣味とどう向き合うかはその人の人生の質を大きく左右するでしょう。なので今後の人生を豊かにするため、大学在学中に好きなことに没頭する練習に励んで欲しいです。

3.バイトをする

私が考える大学時代に絶対経験していて欲しいのが「バイト」です。将来、私が就職の面接官をするならば「バイトをしていたか」また「そこからどんなことを学んだか」を聞くでしょう。バイト経験は、収入を得ることでの金銭感覚や同僚やお客から仕事を任される責任感などを経験することが可能で、「社会人の基礎力」を養うことができると考えます。いろんな新人技師を見てきましたが、バイトをしていた人としていなかった人とでは、入社してすぐの患者さんへの接し方が大きく違います。バイトをすることで様々な年齢層の相手と触れ合うため人間関係を築くスキルも磨かれるのでしょう。ちなみに私は、某チェーン店の焼肉屋で4年間バイトをしていました。そこでは怖い広島弁でお客さんから叱責されたり、常連の東南アジア系女性集団から執拗にハグを求められたり、いろんな意味で社会人としての自覚が芽生える重要な機会となりました。

いかがだったでしょうか。

大学時代は人生の中でとても特殊な期間です。この時代に何をしたかで大きく今後の人生が変わると言っても過言ではありません。大学在学中に色々なものを自分で選択してより良い時間を過ごして欲しいものです。

次回もお楽しみに。