医師・医学部生の皆様こんにちは。

今回は、画像診断塾で講義を行いました「Ai症例」についてご紹介していきたいと思います。

Ai症例とは、亡くなられた患者様の様々な症例画像から、“どのような要因が理由で逝去されたのか?”

を画像診断の観点から考え、究明することが大きな目的です。

今回開催された画像診断塾では、逝去された患者様の具体的に以下の死因例の画像を使用しました。

・交通事故

・異物(お餅等を喉に詰まらせるなどの原因等)

・内因子

・非外傷性

・心タンポナーデ

何かを伝えたくても伝えることができない患者様のメッセージを、私たち放射線医師・技師は、画像を読み解くことによって、真実へ辿り着き、残された大切なご家族や友人、警察関係者へ伝えるということに大きな義務を感じています。

死因については様々ではありますが、症例画像を診断塾の中で学ぶことにより、今後、画像診断を行う姿勢だけではなく、患者様へ誠意をもって初診を行う重要な意味・価値を学ぶことこそが、この画像診断塾の醍醐味なんです。

Ai症例講義風景

私たちY’sリーディング社の医師・診療放射線技師・専門スタッフは、単純に医師からの指示を仰ぎ放射線検査や診断を行うのではなく、あらゆる症例を学び、体感しながら、これからの検査や診断結果の小さな「謎」を解明し続けることが、より多くの患者様へ貢献することであると自負しています。

今回も多くの医学部生の皆様にお集まりいただき、様々な考察や観点から講義をすることができました。

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