この部位にはこの撮像シーケンスを!一覧表を紹介

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記事の監修医師

中山 善晴

【略歴】
熊本大学医学部卒業

【資格/役職】
放射線診断専門医 医学博士
株式会社ワイズ・リーディング 代表取締役兼CEO
医療法人社団 寿量会 熊本機能病院 画像診断センター長
熊本大学医学部 臨床教授

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〜各部位における推奨するMRI撮像シーケンスの紹介〜

ラジエーションジャーナル編集部の林です。

放射線技師のみなさんの中で、MRIを撮る際「何を撮ればいいんだ?」とか、「放射線科医はどのシーケンスを求めているんだ?」などと悩んだことはありませんか?今回は、放射線科医の中山氏と話し合い、各撮影部位に対して「最低この撮像シーケンス、撮影方向は撮って欲しい」一覧を下記にまとめてみましたので、早速ご紹介したいと思います。

各部位における推奨MRI撮像シーケンス一覧

各施設によって、撮像するシーケンスにバラツキがあるのは、診断する医師が、何を求めるか次第であり、ガイドラインとは違うけど大丈夫かな?と悩むときもあるかと思います。そんな技師の方々に上記の一覧表が参考になれば幸いです。

また、今回取り上げていない部位を撮影する際に、何を撮像していいのかなど、その他お悩みがある場合は気軽に私共へご相談してください。

隔月ごとに放射線技師や医師のみなさんのためにクローズドでのオンラインセミナーなども開催しています。

今後も開催なども予定していますので、ぜひ皆様のご参加もお待ちしております。

次回のコラムもお楽しみに!